卒業研究紹介
2023年度 卒業研究テーマ
水理・水文・気象
〇 観測データに基づく江の川流域の水位変動の推定
〇 室内実験に基づく新型土壌水分センサーの特性把握
〇 八戸川流域における降雨流出氾濫解析モデルの構築と予測精度の検証
〇 気象モデルを用いた中国地方における熱中症リスクの評価
〇 海面水温の影響を考慮したWRFによる台風の影響評価
構造・維持管理
〇 凍結防止剤散布下における道路トンネル坑口部の付着塩分量の評価
〇 地下掩体壕の構造的弱点把握を目的とした数値解析的検討
〇 山岳トンネル支保工の力学的挙動に関する基礎的研究
〇 トンネル切羽面の凹凸が肌落ちリスクに及ぼす影響に関する基礎的研究
〇 並列橋における断面形状と凍結防止剤の飛散・付着特性に関する研究
〇 URANSによる矩形断面を対象とした空力特性評価に関する研究
〇 観測による大気中塩分量の実態把握と気象モデルによる予測の比較
〇 凍結防止剤による中山間地域の橋梁への影響
〇 イオン交換樹脂を用いた表面塩分計の高度化に関する研究
〇 耐候性鋼橋梁の腐食生成物からの六価クロムの溶出メカニズムについて
AI・機械学習・データサイエンス
〇 画像データによる機械学習を用いたインフラ施設の3次元モデル生成
〇 NeRFによる高精度な3次元インフラ構造物の撮影方法に関する検討
〇 旧三江線を活用したデジタルによる地域創生の可能性の検討
〇 BIM/CIMを活用したインフラ構造物の設計効率化
材料・コンクリート
〇 蒸気養生槽内の位置関係が凍結融解抵抗性に及ぼす影響
〇 製紙スラッジを混入させたコンクリート二次製品に関する基礎的研究
〇 練混ぜ水の置換えと製紙スラッジの混用がモルタルの性状に及ぼす影響
〇 フライアッシュの改質工程の違いによるモルタル特性の比較
〇 木質バイオマス焼却灰を利用したジオポリマーコンクリートの基本的性質に関する研究
都市計画
〇 消防団や自主防災組織と地域住民との協力事例調査
〇 歴史的風致維持向上計画の都市計画的位置付けの状況調査
〇 ハザードマップに掲載された情報量に関する研究
〇 都市計画の区域区分が住みよさに与える影響
微生物・環境工学
〇 バイオリアクターと革新的培養法(ichip)を組み合わせた微生物培養方法の評価
〇 竹粉を用いたバイオセメンテーションへの適用可能性評価
〇 機能遺伝子を標的としたcomammox細菌の視覚的検出の試み
〇 環境DNAを用いた鋳田籠設置における生態系への影響評価
〇 松江市と水俣市の降水中の水銀量について
2022年度 卒業研究テーマ
指導教官:河原 荘一郎
〇松江城下町造成の歴史
〇締固めによるまさ土の透水性の低下と粒子破砕
〇松江市域の降雨特性と斜面崩壊の関連性
指導教官:淺田 純作
〇中四国地方における洪水ハザードマップの記載内容に関する調査・分析
〇都市の個性が住みよさに与える影響
〇歴史的風致維持を目的とした松江市民の防災意識分析
〇松江市消防団の現状と入団後の意識に関する分析
指導教官:大屋 誠
〇地盤デジタル情報を用いた土木構造物の設計の高度化
〇AIを用いたUAV測量の効率化に関する研究
〇深層学習によるセマンティックセグメンテーションを用いたインフラ施設の設備部材検出
〇BIMと数値流体解析による建築環境設計に関する研究
指導教官:広瀬 望
〇深層学習を用いた河川水位予測の検討
〇半乾燥地域における土壌水分変動特性の把握
〇様々なデータを活用した飛来塩分量推定のための検討
〇モンゴル高原における土壌水分予測の検討
指導教官:広瀬 望,荒尾 慎司
〇複合型ゲートの自由流出における底流量と越流量の評価
〇底流と越流を伴う複合型ゲートの潜り流出に関する実験的・理論的研究
〇直管の流入管と流出管の落差が4方向接合円形マンホールのエネルギー損失に及ぼす影響
指導教官:武邊 勝道
〇飛来塩分量測定へのドライキャンドル法の適用に関する研究
〇標準添加法を用いた携帯型XRFによる新たな分析方法の開発
〇中山間地域の鋼橋梁の付着塩分組成について
〇耐候性鋼材およびセメントにおける六価クロム溶出の因果関係
指導教官:小川 芳也
〇淀川流域の治水安全度向上を目的とした巨椋池干拓地の有効活用に関する検討
〇橋脚の安定性確保と陸生化した砂州の共存に関する検討
〇陸生化した砂州が河岸構造物に与える影響とその軽減法の検討
〇島根県東部を対象とした防災・減災につなげる水害・河川整備の考察
指導教官:周藤 将司
〇改質フライアッシュの内割・外割併用による強度改善
〇バイオマス灰の利用がジオポリマーモルタルの基礎物性へ与える影響の検討
〇ゴミ焼却灰を利用したコンクリート二次製品に関する基礎的研究
〇蒸気養生がコンクリート表層の凍結融解抵抗性に与える影響の評価
〇表面走査法を用いたコンクリート二次製品の耐凍害性評価に関する研究
指導教官:山口 剛士
〇土壌硬化で発生するアンモニアのcomammox細菌による除去性能に関する検討
〇鋳田籠の活用による植物プランクトンが豊富な水環境の実現可能性評価
〇しじみのマイクロプラスチック取得によるアミノ酸への影響評価
〇塩濃度が異なる培地を用いた宍道湖に生息する微生物の培養
指導教官:岡崎 泰幸
〇凍結防止剤の散布量の多寡が道路トンネル坑口部の覆工表層の塩分量に及ぼす影響
〇凍結防止剤が散布される環境下にある道路トンネル坑口部の付着塩分状況の調査
〇連続したトンネル切羽の簡易的な三次元モデリングに関する研究
〇地山物性の空間的な不均質性がトンネル切羽の安定性に及ぼす影響
指導教官:坪倉 佑太
〇領域気象モデルWRFによる大気中海塩粒子濃度予測の高精度化
〇橋梁形状と路面上から飛散した凍結防止剤の飛散・付着特性の関係
2021年度 卒業研究テーマ
指導教官:河原 荘一郎
〇松江平野の地盤モデルから算出する卓越周期の実用性
〇島根県における降雨崩壊土の性質
〇松江高専西側粘性土斜面における地すべりの特徴
指導教官:淺田 純作
〇都市の性質を考慮した住みよさ判定シミュレーション
〇多機能避難ベストの開発に向けた避難行動および避難所の実態調査
〇アンケート調査を利用した松江市消防団の課題解決の検討
指導教官:大屋 誠
〇飛来塩分量の予測システムの構築
〇エネルギー効率を考慮した建物の設計
〇敵対的生成ネットワークによる除錆度判定システムのための教師画像生成
〇磁歪法による鋼構造物の応力ひずみ測定
〇Generative Design を用いた道路線形計画の自動化
指導教官:広瀬 望
〇江の川水系八戸川流域における氾濫予測の検討
〇島根県隠岐の島における降水変動の特徴把握と河川氾濫域の推定
〇令和2年7月豪雨を対象とした降雨変動予測の検討
〇多地点での観測データに基づく飛来塩分量の検討
〇数値解析に基づくマンホールのエネルギー損失の検証
指導教官:広瀬 望,荒尾 慎司
〇横流入管の落差を伴う4方向接合円形マンホールのエネルギー損失の算定式
〇4方向接合円形マンホールの横流入管の落差がエネルギー損失に及ぼす影響
〇横流入管の落差を伴う4方向接合円形マンホールのエネルギー損失の算定式の検証
〇自由流出におけるスルースゲート下流の縮流断面の発生位置について
〇潜り流出におけるスルースゲート下流の跳水終点までの距離について
〇潜り流出におけるスルースゲートのゲート開度の算定式の提案
指導教官:武邊 勝道
〇降水中の水銀量について
〇電気伝導度法と吸光光度法を組み合わせた塩化物イオン付着量の分析方法の開発
〇標準添加法を用いた携帯型XRFによる塩分量の新たな分析法の開発
〇耐候性鋼橋梁の腐食生成物からの六価クロムの溶出にコンクリートが与える影響
〇モルタルおよび耐候性鋼からの六価クロム溶出量について
指導教官:周藤 将司
〇岩美鉱山汚泥を利用したセメントモルタルの性能評価
〇湿式動圧ろ過装置によって改質されたフライアッシュの利用に向けた基礎的検討
〇木質バイオマス焼却灰のコンクリート二次製品への利用に向けた基礎的研究
〇バイオマス灰を利用したジオポリマーモルタルの基本的性質に関する研究
〇製造条件がコンクリートの凍結融解抵抗性に与える影響
指導教官:山口 剛士
〇異なる培地を用いた宍道湖に生息する環境微生物の培養
〇宍道湖及び大橋川に存在するマイクロプラスチック数の現状調査
〇Copper-free click chemistryを用いた高感度FISH法の蛍光増幅及び特異席評価
指導教官:岡崎 泰幸
〇凍結防止剤の散布量の多寡が道路トンネル坑口部の覆工表層の塩分量に及ぼす影響
〇凍結防止剤が散布される環境下にある道路トンネル坑口部の付着塩分状況の調査
〇連続したトンネル切羽の簡易的な三次元モデリングに関する研究
〇地山物性の空間的な不均質性がトンネル切羽の安定性に及ぼす影響
2020年度 卒業研究テーマ
指導教官:荒尾 慎司
〇4方向接合円形マンホールのエネルギー損失に及ぼす水深の影響
〇横流入管に落差を伴う4方向接合円形マンホールのエネルギー損失特性
〇横流入管に落差を伴う4方向接合円形マンホールのエネルギー損失の定式化
〇スルースゲートの自由流出における跳水始点の推定式
〇潜り流出におけるスルースゲートの下流水深の評価
〇潜り流出におけるスルースゲートの傾斜角度の違いが上流水深に及ぼす影響
指導教官:河原 荘一郎
〇松江平野の地震ハザードマップの作成及び震動特性
〇粘性土質砂の定圧一面せん断強さに及ぼす含水比の影響
〇粘性土斜面における降雨変動特性及び逆算法による強度定数の推定
〇遠隔授業に対応した土質力学教材開発と有用性の検討
指導教官:淺田 純作
〇都市のコンパクト化が主観的住みよさに与える影響
〇都市の住みにくさに影響する要因抽出
〇ペット連れ避難に関する自治体対応の現況調査
〇コロナ禍における自治体の避難所運営の動態
指導教官:大屋 誠
〇動的インフラデータプラットフォームに関する基礎的研究
〇BIM/CIMとxRによる建設生産性向上に関する基礎的研究
〇飛来塩分量の予測技術の高度化に関する研究
〇鋼構造物の応力評価に関する基礎的研究
〇3次元モデリングによる建築構造設計に関する研究
指導教官:広瀬 望
※在外研究の関係により,テーマなし
指導教官:武邊 勝道
〇ドライキャンドル法で得られる飛来塩分量について
〇標準添加法を用いた携帯型XRFによる塩分量の新たな分析法の開発
〇耐候性鋼橋梁の腐食生成物からの六価クロムの溶出メカニズムについて
〇松江市における降水中の水銀量の調査
〇電気伝導度法と吸光光度法を組み合わせた塩化物イオン付着量の分析方法の開発
指導教官:周藤 将司
〇湿式動圧ろ過装置によって改質したフライアッシュの基本的性質の評価
〇バイオマス灰を利用したジオポリマーモルタルの性能評価
〇液晶パネル用ガラスを使用したジオポリマーモルタルの諸性質
〇供試体と模擬製品の前養生時間が凍結融解抵抗性へ与える影響の違い
〇コンクリート製品における高さと振動位置の違いが耐凍害性に及ぼす影響
指導教官:山口 剛士
〇液中FISH法による微生物回収技術の最適化
〇バイオリアクターを用いたcomammox細菌の集積培養の試み
〇宍道湖に生息する未培養微生物の培養に関する基礎的研究
〇竹炭を用いた回転円板装置による水処理性能と微生物群集構造解析
〇Click Chemistryによる微生物内のhzo遺伝子の視覚的検出
指導教官:岡崎 泰幸
〇トンネル切羽面の凹凸を考慮した三次元数値解析モデルの生成に関する研究
〇凍結防止剤散布下にある道路トンネル坑口部の覆工表層を対象とした塩分量の調査
指導教官:芹川 由布子
〇インドネシア・スラウェシ島地震被災地を対象とした地盤モデリング手法の確立
〇地域防災力向上のための避難支援システム開発に関する調査的研究
〇災害時のライフライン被害が医療機能に及ぼす影響の評価および要因分析
〇ジオシンセティックスを用いた道路液状化対策の解析的検討