学科紹介

環境・建設工学科について

環境・建設工学科では,災害につよく,環境にやさしく,人にやさしい「まちづくり」の技術を学びます。

現在までのライフラインの整備によって,便利な社会生活が送れるようになりました。

ライフラインとは生活を支える生命線,つまり上下水道・電気・ガス・交通・通信などを指します。

下の表のように昔と比較すると,現在は道路や水道などの生活を支えるものが十分に整備され,大きく変化したことがわかります。

近未来は,もっと快適な社会生活が送れるようになるかもしれません。

建設分野は,誰もが普通の生活ができるように「まち」を整備し,みなさんの社会生活を支えます。

普通の生活とは,どの家庭でも蛇口をひねると水が使えることを指します。

そのため,将来,人の役に立つ勉強がしたいと考える皆さんに向いているかもしれません。

環境・建設工学科の特色

環境・建設工学科の特色は次の5つです。

1. 野外での実験や実習が多く,測量実習や水質調査を行います。活発な人に向いているかも知れません。

2. 建設(土木・建築)を学習し,構造物を作るための基礎知識を学びます。

3. 環境に関する基礎を学び,それらを解析・解決する知識と技術を学びます。

4. 課外活動では,橋の強度やデザイン性を競うデザインコンペティション(デザコン)に参加しています。

5. 技術士第一次試験に多く合格し,2級土木施工管理技士学科など在学中に取れる資格が多いことがメリットです。

環境・建設工学科で学ぶこと

環境・建設工学科は,力学(物に働く力),水理学(水の性質),土質(土の性質),測量学などの基礎学問をベースとして, 学生が希望する技術の分野を主体的に学習できるように,環境との調和や共生を考えた「まちづくり」のための方法を学べるよう工夫しています。

環境・建設工学科では,基本から高度な技術まで幅広くカバーした様々な授業を用意し,中学生のみなさんの入学を待っています。

授業の様子については,是非こちらのリンクからご覧ください。

卒業後の進路

民間企業へ就職するだけでなく,公務員(島根県,松江市)や大学への編入学,高専専攻科へ進学が多く,将来,公務員を志し地域のリーダーとなって働きたい人にとっても魅力のある学科です。

卒業後の主な進路については,是非こちらのリンクからご覧ください。